
腸内細菌にとってのイモデンプン(腸内細菌の立場から考える食物繊維⑤)
腸内細菌の立場から考える食物繊維⑤ さてデンプンですが、これは昔から研究されているので奥が深い~ 昔、子供の時にならったデンプンは、人間の酵素で完全に分解されて糖になって、小腸で吸収されるでしたが、ど
腸内細菌の立場から考える食物繊維⑤ さてデンプンですが、これは昔から研究されているので奥が深い~ 昔、子供の時にならったデンプンは、人間の酵素で完全に分解されて糖になって、小腸で吸収されるでしたが、ど
腸内細菌の立場から考える食物繊維④ まずは、ウンチの量とかたさを操作する方法の復習です。 ①ウンチの量が少ない時→ウンチのカサが少ないので、消化しにくいもの(不溶性食物繊維といわれているごぼう、レンコ
腸内細菌の立場から考える食物繊維③ 前回は、食べるもので、ウンチの硬さを操作する極意の②のウンチの形をつくる「腸内細菌が食べることができない食物繊維」のことを書きました。 復習: ①腸内細菌が食べるこ
腸内細菌の立場から考える食物繊維② さて、これからが本題です。食べるもので、うんちの硬さを操作する極意をお伝えします(^^) ①腸内細菌が食べることができる食物繊維≒水溶性食物繊維=菌が食べて酸をつく
腸内細菌の立場から考える食物繊維① 相変わらず腸内フローラの番組が流行っていますね~やっと時代がリラ子に追い付いてくれてきてくれて本当に嬉しいです\(^o^)/ どの番組も、腸内フローラをよくするため
今回は、リラ子が単離した腸内細菌の長女のルミノちゃんの話です。ルミノちゃんの正式な名前は、Ruminococcus productus(ルミノコッカス プロダクタス)といいます。 39歳で再び始めた研
この綺麗な写真~ 丸いのとか長いのとか粒粒がありますが、なんだかわかりますか? これは、今から16年ほど前の研究を始めたころのリラ子の腸内フローラの顕微鏡写真です。この写真を撮るには、まずウンチをとっ
リラ子の腸内細菌の研究者への道は、北大の浅野先生に「ウンチ好きだよね~」と一冊の本を渡されたことから始まりました。それが、写真の「腸内菌の世界」という腸内細菌研究のバイブルです。 絶版で前から探してい
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