■少ない菌数で、短期間で効果を発揮

 ライラック乳酸菌®は1日当たり1億個という少ない菌数で効果を示し、体感性が高いことが特徴です。これは独自の菌株(Bacillus coagulans lilac-01※1)の特性を最大限生かす独自のカプセル構造※2(オカラカプセル)に秘訣があります。
 297名の大規模臨床試験において、2週間で便通(排便回数、便量)、便性(便の色、形、臭い、すっきり感、出かた)が有意に改善したことを確認しました。便臭については2週目よりも1週目の方が改善度が高く、短期間に腸内環境を改善する効果があります。

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一般の乳酸菌は大腸の入り口(近位大腸)で発酵し、大腸末端まで酸性化することはできない。   ライラック乳酸菌®は大腸末端まで酸性化して腐敗を防止し、短鎖脂肪酸の生成を促進して大腸機能を正常化する。




■大腸末端まで生きて届き、発芽を制御

 ライラック乳酸菌®は大腸末端(遠位大腸)まで生きて届き、発芽率が高いという特徴があります。ヒトの大腸発酵は近位大腸で盛んで、遠位に進むほどpHが上昇しますが、ライラック乳酸菌®は遠位大腸でも効率よく酸を生成してpHの上昇を抑えます。ライラック乳酸菌®の体感性の高さは、生きた菌と菌の栄養を遠位大腸に送達する技術と発芽コントロールに支えられています※3

■ライラック乳酸菌®の耐熱性評価

 ライラック乳酸菌®は当初からオカラとの組み合わせで製剤化することを意図して、特別に高温タイプの菌株を採取しました。この特性を生かして、生きた菌と菌の栄養をオカラ微粒子に固着して大腸末端まで送達する技術を開発しました。
 また高温培養のため培養時の食中毒菌のコンタミがなく、安全性の高い製法となっています。

※1 特許5006986(平成28年度北海道地方発明表彰特許庁長官賞受賞)
※2 特許6306170
※3 第7回ものづくり日本大賞ものづくり地域貢献賞受賞