腸内細菌にいい食べ物③酒粕
今のお米には、このプロテインボディーIが少なくなったから、そこに含まれている含硫アミノ酸が減り、腸内で足りない含硫アミノ酸がさらに足りないのかも?と考え、(腸内で足りない含硫アミノ酸の話はまた今度~)大腸まで届くS・・・Sと考えてひらめいたのが「酒粕」。
まあ、思いついたら、なんてことないんですけどね~(*^_^*)
日本酒をつくったときの、残りカスです。残りかすと言ったら聞こえが悪い。酵母が食べれなかった残りです。酵母って、細菌に比べて、お上品というかがつがつしていないというか、お米(麹)のタンパク質はあまり食べれなく、残してしまうんですね~ なので、この酒粕は、米タンパク質の宝庫。プロテインボディーIに含まれているプロラミン由来の含硫アミノ酸が多い。
昔のためしてがってんでは・・・ 便秘が治ったり、コレステロールが減ったりということで、酒粕ドリンクを紹介していました。
でもこの1回50gというのが、、最近あまり飲まないリラ子にとってはキツイ。。。 結構アルコールが残っていて、酵母も生きているし・・・ 鍋でぐつぐつやればいいですけど、出来れば手軽にチンしたい~ チンできますが、粘度が高いので、そばでみていないと、あふれやすいの~
で、数日間続けましたが、リラ子のおなか菌たちは違うというので、また次に進むことにしました。でも、気になった方は是非試してくださいね。人によって腸内フローラも食べ物も違うので、いい方もいらっしゃると思います。
試してがってんでは便秘の人向けで紹介していましたが、菌が消化しにくいタンパク質なので、不溶性食物繊維にあたります。なので、たくさん食べたり
元々ごぼうや切り干し大根、オカラ、玄米などの不溶性食物繊維を食べる量が多い人は、かえって硬くなって便秘になるかもしれません。ウンチで確認してくださいね。
お肌のきめが整った等の結果が載っている論文もありましたよ~ (渡辺, 健康と美容に貢献する「酒粕」の成分, 醸協, 282-291, 107, 2012)
そして、リラ子の200%ウンチの旅はまだ続く・・・