ヒトの大腸は成人で約1.5mといわれており、上流側から順に、上行結腸(右側結腸)、横行結腸、下行結腸(左側結腸)、S状結腸、直腸と続きます。

食べたものは小腸で消化吸収がおこなわれ、大腸に入ると腸内細菌が待ち構えていていっせいに発酵が始まります。それで人の発酵部位は上行結腸なのですが、ネズミなどの小動物や草食動物では盲腸が発達して発酵部位になります。

善玉菌がつくる乳酸などの酸は主に上行結腸でつくられますが、酸は徐々に減っていきますので、大腸発酵が少ないと下行結腸、S状結腸と進むにしたがって酸が足りなくなり、pHも上昇します。

ライラック乳酸菌は主に大腸で働いています。ライラック乳酸菌はオカラカプセルに囲まれているので、上行結腸だけでなく、大腸の奥まで生きて届いて酸をつくっていることが実験からわかっています。ライラック乳酸菌は広く大腸の入り口から奥までの間で働いて、腸内を酸性化しています。

 

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