腸内フローラの指標になる「便性」

以前、看護師さんに「便秘ですか?」って聞いたら「便秘でないよ。下剤飲んでいるから」っていわれて、そっか、下剤飲んでウンチがでていたら、医療関係者でさえも、便秘だって思わないんだ~って思ったことがありました。

昔の便秘の定義は、「自分が便秘だと思ったら便秘」だとか「週に2回以下なら便秘」とあいまいなものだったので、確かにこの看護師さんは便秘ではないです。でも

ウンチはただでればいいとか、出せばいいというものではなく、いいウンチならば、自然とでるもので、「お通じ」はおまけというか、「ウンチの質」がよくなった結果に伴うものです。

この「ウンチの質」といったのは友人で、「みんなさ~、ウンチがただでればいいと思っているけど、もっと「ウンチの質」にこだわってほしいんだよね~」といっていて、「ウンチの質」とはうまいこというな~って思いました。

ウンチの質、ウンチの状態、ウンチの性質、便の性質・・・専門用語では「便性」っていいます。ウンチの「色・臭い・形・量」です。便性は、腸内フローラの指標なので、臨床試験にも使われます。「便性がいい」ということは、「腸内フローラがいい」ということです。ウンチを検査に出さなくても、便性をみるだけで、腸内フローラの善し悪しが手軽にわかるのです。

腸内フローラの簡単な指標になる「便性」。

たくさんの人に「ウンチの質」にこだわってもらうために、この「便性」を流行語大賞にしたいです~\(^o^)/

まとめ:

「便通」ばかり気にしてしまうが、実は「便性」がよくなれば「便通」はついてくる

「いい便通」→「いい便性」→「いい腸内フローラ」→「腸内細菌のエサが足りている」→「大腸に届く少し消化の悪い主食を食べている」となるので、出発点の「腸内細菌のエサになるような少し消化の悪い主食」を食べること。

もちろんウンチを出さないより、下剤を使っても出したほうがいい。

体に悪い臭い腐敗物質が体をめぐるより、ウンチを出して腐敗物質が廻らないほうがいいので。

でも黒くて臭いウンチを無理やり出すのではなく、いいウンチが自然とでるようにしてほしい。

腸の細胞は3日に1回生まれ変わる。少し消化に悪い主食(米、大麦、ジャガイモ、豆など)を食べて、腸内細菌に餌を与えて、腸内細菌に腸の細胞のエネルギー源の酪酸を作らせれば、細胞はちゃんと生まれ変わる。

下剤を飲んでいる人は焦らず下剤を飲みながら、少し消化の悪い主食を食べて、便性を観察してみてね。

少し消化の悪い主食とは、「粒の主食」
・「米、大麦+でんぷん粒の大きいジャガイモ+割とでんぷん粒の大きい豆」のこと。
・最近のお米は水を吸って柔らかくなりやすいので、少し水を減らす、一晩置かないですぐ炊く、早炊きするなどして、少し硬めにするほうが大腸にお米のでんぷんが届きやすくなる。
・ジャガイモは粒でないけれど、でんぷん粒が大きくて消化しにくく大腸に届く。
・バナナもデンプンも大きくていい。熟しすぎてない固めのほうがデンプンが多い。
・小麦も粒で食べれば消化が悪くなっていいのかもしれないけれど、粉にして食べることが多いので、消化がよくて、大腸には届かず腸内細菌のエサになりにくい。
・グラノーラやミューズリーも粒なので大腸まで届き、いいと思うけれど、固いのと自分のフローラには合わない感じでした。(グラノーラは粉を固めて粒状にしているものが多いので注意)

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