
Dr.リラ子のウンチ研究最前線 第8話「腸内細菌に短鎖脂肪酸をつくらせよう!」の動画をアップしました
腸内フローラをよくする大きな目的の一つは、腸内細菌たちに体にいい短鎖脂肪酸をつくってもらうことです。 でも短鎖脂肪酸って何でしょう? わかりやすく説明していますので、ぜひご覧ください(^^)/
腸内フローラをよくする大きな目的の一つは、腸内細菌たちに体にいい短鎖脂肪酸をつくってもらうことです。 でも短鎖脂肪酸って何でしょう? わかりやすく説明していますので、ぜひご覧ください(^^)/
①腸内細菌のリレーで体に必要な短鎖脂肪酸が作られることと、②短鎖脂肪酸の出発点は大腸まで届くデンプンなので主食を食べないといけないということをガッテンしていただけたでしょうか? 炭水化物抜きダイエット
短鎖脂肪酸のリレーがうまくいって、必要な短鎖脂肪酸ができるには、短鎖脂肪酸をつくる腸内細菌のネットワークがうまく働くことが大事です。なぜなら短鎖脂肪酸は、一つの菌が作るのではなく腸内細菌たちが、みんな
以前、短鎖脂肪酸のところで書いた「菌のネットワーク」についてもう少し説明しようと思いました。その前に、短鎖脂肪酸について復習です。短鎖脂肪酸は腸内細菌がつくる体に良い酸で、主に酢酸、プロピオン酸、酪酸
短鎖脂肪酸は腸内細菌がつくる体に良い酸です。 下の図をご覧ください。大腸では乳酸菌が乳酸をつくりますが、つくられた乳酸は別の菌によってほかの酸につくり変えられます。 酢酸、プロピオン酸、酪酸を短鎖脂肪
短鎖脂肪酸(酢酸、プロピオン酸、酪酸)に比べて、乳酸やコハク酸の腸管からの吸収速度は100倍ほど遅いといわれています。 ビフィズス菌は乳酸と酢酸を2:3の割合でつくりますが、酢酸は腸管から素早く吸収さ
ライラック乳酸菌は腸内で大量の乳酸をつくりますが、最終的には短鎖脂肪酸(酢酸、プロピオン酸、酪酸)に変換されます。腸にとって大切なのは酪酸ですが、量的に多いのは酢酸です。酪酸はほとんどが腸壁に吸収され
(た腸内フローラをよくする本当の目的って?(短鎖脂肪酸④) 腸内細菌がつくってくれる短鎖脂肪酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸は、一つの菌が作るのではなく、腸内細菌たちが、みんなで協力してつくります。何度か
腸内フローラをよくする本当の目的って?(短鎖脂肪酸③) 大腸がんや潰瘍性大腸炎の人は、短鎖脂肪酸が少ないというデータがあったので載せておきますね~ ①まずは大腸癌のほうから~ 一番右が健康人で、左側が
腸内フローラをよくする本当の目的って?(短鎖脂肪酸②) よく腸内の短鎖脂肪酸量とかpHとかが書いてある下のような図が、論文や教科書に載っています。 青矢印が、腸の内容物(ウンチのもと)の流れです。上行
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