ネコのウンチ(便秘、下痢)の解消方法

最近ペットの便秘や下痢のお問い合わせが多いです。人間と同じくペットも長生きするようになったので、人間と同じようなウンチの悩みや病気にもかかるようになりました。便秘と下痢はある程度はドライフードで何とかなりますので、お勧めのドライフードを詳しく(いや詳しすぎるほど)書いたのが以下の専門家向けに書いた記事です。
https://cho.arterio.co.jp/dry-foods/

詳しすぎるので、お客様にいただいた質問を例にして、まずは便秘の場合について説明します。

1、便秘のネコのお問い合わせ内容

便秘のネコで、「犬猫用オリゴプラス」をお使いのお客様から、「今まで2~3回に1回の排便が、「オリゴプラス」を1ヶ月投与して毎日出るようになったけれど、まだ少し踏ん張っているので、もう少し柔くしたいけど、どうしたらいいですか」という、ご質問をいただきました。

オリゴプラスを続けていれば変わる可能性も高いですが、短期間でもう少し柔らかくするには2つの方法があります。①フードを変えると②カプセルタイプに変える方法です。順にご説明しますね。

2、ウンチを少し柔らかくする方法

①フードを変える

まずはウエットフードのみを与えている方は、ドライフードも与えることをお勧めします。
理由は、ウエットフードよりもドライフードのほうが、腸に届いて腸内細菌のエサになる成分が多く、腸内フローラが改善して、ウンチがよくなるからです。
(ウンチの様子=腸内フローラの様子です)

次にどのドライフードがいいかということですが、ウンチを柔らかくする成分が入っているドライフードに変更するのがお勧めです。
こちらの記事に詳しく書いてありますが↓
https://cho.arterio.co.jp/dry-foods/

ウンチを柔らかくする成分には、
米、チコリ(イヌリン)、フラクトオリゴ糖など腸内細菌が食べて短鎖脂肪酸をつくる成分と、サイリウムのように腸内細菌は食べれないけれども水分を含んでウンチをやわらかくする成分があります。(短鎖脂肪酸が多いとウンチは柔らかくなります)

ということで、リラ子的には、ロイヤルカナンの「消化器サポート 可溶性繊維」をお勧めします。
https://www.royalcanin.com/jp/cats/products/vet-products/fibre-response-fr-31 

米、肉類(鶏、七面鳥)、コーン、超高消化性小麦タンパク(消化率90%以上)、動物性油脂、コーングルテン、サイリウム、加水分解レバー(鶏、七面鳥)、チコリー、卵パウダー、魚油(EPA/DHA源)、大豆油、酵母および酵母エキス、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)などが含まれています。

ネコは好き嫌いも多いので、いきなり全部かえなくても、いまお使いのフードに半分混ぜてみるとか試すといいのではないかと思います。

②カプセルタイプにする

好き嫌いがあって便秘用のドライフードを食べないまたは他の療養食を与えている場合は、「ライラック乳酸菌カプセル」をお勧めします。

「オリゴプラス」は便秘のネコ用ですが、粉製品のため、カプセルタイプよりもオカラ成分(不溶性食物繊維)が多く含まれています。そのため、与えているフードの種類によってはカプセルタイプよりもウンチが硬くなる場合があります。

カプセルタイプは、カプセルを開けて、中味をフードに混ぜて与えるタイプです。5キロ以下は半粒、5キロ以上は1粒になっていますが、菌数が多いので、まずは半粒から試していただければいいと思います。

さらにカプセルタイプは新発売なので、ただいまお試し価格中です。
https://www.ec.arterio.co.jp/category/item_detail/PP0009
1袋15粒ですが、半粒ずつ与えると、30日分になります。お試し価格がいつまで続くかわからないので、気になる方は今のうちにお試しくださいね(^^)

3、特別ウンチが悪いわけではない場合

特別ウンチに問題がない場合は、ヒルズ プリスクリプション・ダイエット(特別療法食) 〈猫用〉 腸内バイオーム ドライ
https://www.hills.co.jp/cat-food/pd-gastrointestinal-biome-feline-dry
がいいと思います。

商品名が腸内バイオーム=腸内細菌叢です(^^)
成分は、
トリ肉(チキン、ターキー)、コーングルテン、動物性油脂、米、トウモロコシ、小麦、ピーカンナッツ殻パウダー、セルロース、ビートパルプ、チキンエキス、亜麻仁、大麦、オート麦、柑橘類、魚油、植物性油脂、クランベリー、カボチャ、フラクトオリゴ糖、サイリウム、などなどで、
難消化性デンプンを含む原料、ビートパルプ、フラクトオリゴ糖、サイリウムも含まれています。

4、ライラック乳酸菌をネコにも与えてほしい理由

ネコは肉食なので、ドライフードの中のタンパク質含量が多いです。そのため、腸内環境がアルカリ側に傾き、腸内細菌が腐敗物質を作ります。腐敗物質にはスカトール、フェノール、インドールなどがあり、インドールはインドキシル硫酸になり、腎臓病の原因物質ともいわれています。また便秘だと、腐敗物質が長時間腸の中にありますので、余計体内に吸収されやすくなります。ということで、ネコは黒くて臭いウンチが当たり前だとは思わずに、少し茶色いあまり臭くないウンチを目指してもらえたら、健康維持につながりますので、お試しくださいね。(ウンチが黒い=アルカリ側、臭い=腐敗物質が多いです)(下図の赤枠がいいウンチの色と形です)

便秘で下剤を飲み、10日に一回獣医さんに行って、ウンチをほじってもらったリラ子の猫にもライラちゃんを飲ませてあげたかったなああ~ (今から10年以上前、天寿を全うしてあの世に逝ってます)

PCを探してみつけた写真(本当はもっとかわいい)↓

ノラちゃんが息子が生まれたって連れてきて、その後親子共々、家で飼いました。子供の時に犬用のカルシウムをあげていたら、8キロまで大きくなってしまいました。おとなしい男の子が便秘になりやすいそうで、この子もそうでした。

次回は下痢の場合について書きます。
続く

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Dr.リラ子が自らの体験をもとに開発したライラック乳酸菌の開発ものがたりです。医療では解決困難な腸内環境の問題が初めて明らかになります。

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