食品にも含まれていたEV3-もちろん腸内細菌たちもつくっていた

続きです。
もちろん腸内細菌たちもEVを作ります。
そして、作られたEVは腸から血管に入って、体のなかをぐるぐる回って、なんと脳の門番のBBBっていうところもすり抜けて、脳に入っています。

わかりやすい論文の図があったので、説明します。
右側は健康な腸内フローラなので健康な腸で、脳細胞も正常に働きます。
左側は腸内フローラが乱れているので、短鎖脂肪酸もできず腸がスカスカしています。

Role of Microbiota-Derived Extracellular Vesicles in Gut-Brain Communication
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33921831/

腸内フローラが悪い➤腸がスカスカする➤悪い菌のEV、悪い菌のかけら(LPS)、悪い菌が作った毒素(ウンチの臭いにおい成分)が、血管に入る➤脳の中にも入り、脳が炎症を起こして、脳細胞を傷つけて➤脳障害を起こす可能性がある
ということですが、

実はスカスカ腸でなくても、EVは体の中に取り込まれます。
そして、悪い菌のEVだったら、脳細胞を壊しています。大腸菌のEVを脳細胞にかけると、パンと破裂するのをみちゃいました。フラスコ内の実験とはいえ怖いですね~

ということで、
スカスカ腸にならないように腸内環境と腸内フローラを整えるのはもちろんのこと、悪玉菌の出すEVはスカスカ腸でなくても、脳の中に入ってしまいますので、腸内フローラを整えて、悪玉菌を増やさないということは、とっても大切なのです。

(大腸菌はそんなに悪玉菌じゃないんですけどね、グラム陰性菌についているLPSが炎症を進ませる悪いやつなんです)

今まで脳腸相関の作用機序みても、なんか胡散臭いなと思って信じられなかったのですけど笑、EVだと納得できますね!新しいことがわかるって素晴らしい\(^o^)/

食べることができるライラちゃんのEV、ご期待ください。常識がぶっ飛びますよ=3

筆者について

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