ゲップやオナラを出さない食べ方(おならとゲップの原因②)

ぶくぶくと湧きでてくるおならとゲップの原因②

ご飯を食べて後、どのくらいで、ゲップやオナラがでてくるか時間をみてみましたか~?

前回のをまとめると・・・大腸では菌にエサをやって増やすのは、菌のためにも自分のためにもいいけれど、小腸では菌にエサをやると、菌が増えすぎて、ゲップやオナラの原因になるということです。

ポイントは、小腸の菌にエサをやらないということ。

でも、まずは、元を絶つということで、

①増えすぎた小腸の菌を抗生物質で殺してしまう~
これは病院にいって薬をもらわないとならないし、効くといわれている抗生物質は、リファキシミンといって、日本ではまだ認可されていないようです。

それでは、病院に行かないで、ただで、湧き出るガスをとめる方法、

それは

②早食いをやめ、よく噛む。一口30回以上。

え~!たったそれだけ~???そうなんです。よく噛めば、小腸の上の方で、糖や割と小さな炭水化物は、自分の消化酵素で分解し吸収されます。そうすれば、小腸の真ん中や下の方には、菌が食べやすい糖がいかないので、小腸にいる菌たちが一気に食べ、ガスをぼこぼこ出しません。この時、酸も作られますが、大腸と違って、小腸の場合は腸の動きをとめてしまうので、しばらく膨満感が続いてしまっていたのです。でもよく噛むだけ。たったこれだけで、劇的な変化。ぼこぼこでません(^O^)

実は数日前、よく噛まずに大好きなキュウリを大量に食べてしまい、ガスがでて苦しい苦しい(^^)

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そうそう、またやってしまったと思い、今度は少しずつゆっくり30回以上噛んだら、1回もぼこっとゲップがでてきません。信じられずに、何度か試しましたが、やはりでません。長年のキュウリゲップがとまりました\(^o^)/

こんな風に、わかっていても、この一口30回以上噛むというのが、何十年も早食いをしていると難しい(T_T) 大好きなものは、つい忘れて、早食いしてしまうし、毎回一口いれては、数えているから、なんだか疲れて、飽きてしまうし・・・ で、なんと。いつもの半分くらいの量で、満腹になるんです。満腹中枢がいかれているリラ子でさえもですよ~o(^-^)o そうすると、ガスがでないだけでなく、食べる量が減るので、カロリーも減り、なんともう1.5kも痩せてきました\(^o^)/

一石二鳥\(^o^)/

きっとこの量が、人間として、中年として、女子としてまともな量だったのかもしれません。1週間もたっていませんが、ガスもでないし、体も、気持ちまでも軽くなってきています。さわやか~

一口30回以上は大変ですが、モデルさんたちは100回も噛んでいるそうですよ~それに比べれば、まだ楽ですね~(^^)それと、一回一回お箸を箸置きに置いて、噛めば、お上品にもみえます。女子力アップですね(^^)/さらに噛むと脳にも刺激がいくから、ボケも防止するという話もあります!いいことずくめですね~ ますます噛まなくちゃo(^▽^)o

あ、それと・・・果物に含まれている果糖は小さいから消化吸収がいいですけれど、とりすぎると、全部が吸収できず、小腸の下のほうにいってしまって、同じようにガスをつくってしまうようです。果物を食べすぎるっていうことはあまりないとは思いますが、果糖は、安いので、ジュースやゼリー、いろいろな甘味成分として使われています。だから噛まなくていいジュースや甘いお菓子の食べ過ぎもだめですよ~なんでも食べすぎには気を付けてくださいね~

次回はもう一つ、噛むこととセットで、気を付けることを書きます。

(追記:とはいえ、相変わらず習慣の早食いをしてしまいますが(#^.^#) またゲップが出始めたら、「最近また早食いだった」と反省して(30回でなくても)少しよくかむように少し気を付けたら、元に戻ります。2017年1月6日)

筆者について

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