炭水化物抜きダイエットが不健康になる理由

炭水化物抜きダイエットは、腸内細菌が育たないので、人間が不健康になるという理由です。まずは、この図を見てください。

論文からの図ですが、このHylemonという人は、一生を胆汁酸の研究に捧げているようなそんなすごい先生です。なので、図自体は、腸内でできた胆汁酸が腸肝循環といって、肝臓に戻りますよ~っていう図なのですが、右側に小腸と大腸のpHや主な菌名が書いてあるすばらしい図です。

赤枠が大腸です。長さが150センチ、pHが5.7-6.8、1gあたり10の11乗個とあります。論文によってはpHはもう少し低いものから、高いものまであります。菌数も 1gあたり10の12乗個(1兆個)という論文が多いです。それでみてほしいところはその菌名です。

ここに載っているのは属名で、ヒトの学名、ホモ サピエンス  のうちのホモの部分です。ヒトはホモ属に属しています。今地球上では残念ながら、ホモ属は1種しかいません。でも昔いたネアンデルタール人は、ホモ・ネアンデルターレンシス といって別の種なので、昔は、2種はいたんです。一緒に存在したかったなああ。あっちこっちで宗教の違いで争いがありますけど、みんな同じホモ属のサピエンスという種なんですよ~なんとか平和にならないものでしょうか~

前に、日本で宗教戦争が起こらないわけという話をテッドでされたお坊さんの話をユーチューブでみましたけど、素晴らしかったです。世界中の人にみていただきたいですね~
https://feely.jp/26686/

話を戻します(^^)

その属名ですが、DNA配列で菌のグループの再編成をしていて、昔と結構かわっています。これは、変わる前の菌名も入っていますが、これのほうがわかりやすいので、このまま続けます。

たくさんの属名がありますが、すべての属の菌が、同じだけあるわけではなく、多い菌と少ない菌がいます。

たとえば、大腸菌って、すごく有名なので、大腸のなかには大腸菌ばかりかと思われていますが、実は大腸菌はマイナーな菌です。下の図をみてください。光岡先生(腸内細菌学の神様)の有名な図です。

横軸が口から肛門までで、それぞれのpHや通過時間などが書いてあります。赤枠が大腸(盲腸、結腸、直腸)です。縦軸は1gあたりの菌数です。上ほど菌数が多いです。大腸のところをみると、赤枠が多い菌たちで、緑の枠は少ない菌たちです。

まず少ないほうの緑枠をみると、大腸菌と乳酸桿菌があります。大腸菌は少ないグループなんですね~乳酸桿菌というのは、主にラクトバチルス属で、世間でいう普通の乳酸菌です。小腸ではメジャーな菌なのですが、大腸ではマイナーな菌なのです。

次に多いほうの赤枠みてくださいね~ここには、最近やせ菌として有名になったバクテロイデス、ユウバクテリウム、嫌気性連鎖球菌、善玉菌として有名なビフィズス菌が載っています。これらの菌たちは、1gあたり10の11乗個いるんです。(1000億個)

メインの腸内細菌の栄養と生成物を載せました。

みていただくとおわかりですが、これらメインの腸内細菌たちの栄養は糖です。タンパク質でも油でもないんです。糖といっても、人間が糖を食べても、自分の体で吸収して大腸に届きません。菌たちは人間が食べた炭水化物を分解して糖にして、栄養にして、生きたり増えたりしています。そして糖を食べて分解して、体にいい酸をつくってくれます。

それぞれの菌たちが主につくる酸についても表に書きました。そういえば、まだ体にいい酸について書いていませんでしたが、酢酸、プロピオン酸、酪酸をまとめて、短鎖脂肪酸といって、体にいい酸です。

この体にいい酸を腸内細菌につくらせるために、私たち動物は腸内細菌と共生することを選んだのです。

①腸内細菌のメインの菌たちは炭水化物を食べている
②その炭水化物を食べないことは、腸内細菌の栄養と短鎖脂肪酸の元が入らないことになって、結局は自分のためにならない。
③だからヒトが昔から食べてきた主食に含まれる炭水化物が大事ということを、ガッテンしていただけたでしょうか?

そして、その人によってメインの腸内細菌が違っていて、そのメインの腸内細菌を増やす食べ物を食べることによって、腸内フローラがよくなって、いい酸がつくられて、健康になったり、適正体重になる。太っている人はやせるということなので、バクテロイデスが、すべての人のやせ菌だとは、リラ子は考えていません。

腸内フローラを調べて、あなたが健康になる食べ物はこれですと特定して、食べてもらって、健康になれたら、素晴らしくないですか~?ということで、どなたか一緒に研究しませんか~?

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