腸内細菌の立場で考える食物繊維その11(デンプン、豆)

前回の腸内フローラをよくする主食で、米族、イモ族、豆族のことを書きましたが
なんと豆のデンプンについて書いていませんでした。

豆はたくさんの種類があります。

豆類時報 69、2012、世界の食卓から見た豆1 アメリカ新大陸 高増 雅子
http://www.mame.or.jp/library/pdf_z/069/MJ069-06-MS.pdf

系統図では

http://www.mame.or.jp/syurui/bunrui.html
系統図は難しく考えないで、グループ分けみたいなもので、リラ子はこういう属の系統図をみると、これとこれは親戚なんだとか、これとこれは別なんだ~とかワクワクします(^^)

で、ラッカセイ?あれ?これってピーナッツ。ピーナッツってナッツでないの?と思って調べたら、ナッツは木の実なので、ピーナッツは、豆科だったのです!どうりで豆族の人たちは、ピーナッツ好きだったわけでした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AB%E3%82%BB%E3%82%A4

高増先生が書かれている「世界の食卓から見た豆」はシリーズもので、アメリカ大陸、インド・西アジア、東アジア、西ヨーロッパ、東ヨーロッパ、アフリカがあります。お料理も書いているしおもしろい情報満載で、豆好きの人にはたまらないと思います。上のリンクからいってみてくださいね。

他に

「世界の豆料理の調理特性」もあさいちで取り上げられていた「フムス」も書いていてひよこ豆の料理も書いてありました。うんちくとお料理好きにはたまらない?

吉田ら、日本調理科学会誌
Vol. 41 (2008) No. 5 p. 358-361
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience1995/41/5/41_358/_article/-char/ja/

リラ子は腸まで届くデンプン好きなので、豆の澱粉の大きさを調べると

豆類の澱粉その他の炭水化物の研究

澱粉科学 Vol. 31 (1984) No. 1 P 19-25 川村 信一郎1)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jag1972/31/1/31_1_19/_pdf

豆は結構大きいデンプン粒でした。でもこの表にはなぜか大豆がなくて。。。探したら。。。

 

このすばらしい表と図をみると、大豆のデンプン粒は5 μmとお米並みに小さかったです。

各種食品デンプン粒の形態観察および光学顕微鏡標本の作り方
今中鏡子: 広島文化学園短期大学紀要  第47号(1頁ー20頁)
harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hbg/file/12067/20160224180931/47-1.pdf

http://www1.odn.ne.jp/ki1938/denpun/denpun1.html

 

だから米族のリラ子でも大豆は大丈夫なんだ。と一人ガッテン!
小豆とかソラマメとかだとおならでるのは、でんぷん粒が大きいから、菌たちがうまく消化できないからかな?

そして、豆のルーツの図


中東のレンズマメやソラマメの発祥の地が小麦の発祥の地と重なりますね~
豆族の先祖は、豆と小麦をもって、こういう風に世界中に広がって、日本にも来たかと思うと、なんかワクワクしますね。ウンチのなかにいる菌はみんな大差ない。

人類みな兄弟\(^o^)/

 

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