お腹が張って苦しいのですが、どうしたら収まりますか?

腸内ガスの問題は、オナラが出なくて苦しいケースと、たくさん出て困るケースがあります。両方が重なってたくさん発生して出ないという場合もあると思います。

床をゴロゴロするだけの簡単な体操でガスが抜けますので、まずは楽になりましょう。

その次に根本的な対策をとる必要がありますが、発生するガスが多い原因はいくつもあり、どのケースに当たるかはご自分で検討していただく必要があります。

一般に言われている空気をのみ込むいわゆる「呑気」というのは、信ぴょう性が怪しいですが、早食い、間食、夜遅い食事などが習慣化して、空腹の時間が少ない人は大腸にいるべき腸内細菌が小腸に上がってSIBOという状態になり、ガス発生の原因になります。この場合の対策はよく噛んで食べ、食事の間隔をあけて、夜は就寝前2時間以上食べない習慣を心がけます。

また、特定に食べ物に過敏症がある場合にガスが発生することがあります。最近は乳製品(ヨーグルト、牛乳、チーズ、カスタードクリームなど)の過敏症が増えているように思います。これらの摂取を1日やめてみて、オナラが出なくなった場合は、その可能性があります。

また普段、あまり食物繊維を摂られていない方が、腸内環境改善のために急に乳酸菌や食物繊維を摂り始めると、それに慣れていない腸内細菌が処理しきれずにガスを発生させることがあります。この場合は摂る乳酸菌や食物繊維の量を少なくして、慣れてきたら増やすようにします。

食物繊維を多く摂られている場合でも、不溶性食物繊維は腸内細菌が食べて酸をつくる能力が低いので、腸内細菌が育っていない場合があります。不溶性食物繊維は便の量を増やして便通を整える効果がありますが、腸内細菌が育っていない場合は逆に詰まる原因にもなるのです。詰まるとガスが滞留してパンパンになることが考えられます。

こういう場合は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維のバランスをとる必要があります。一般に言われている水溶性食物繊維は、果物などに多く含まれているイメージがありますが、実際には必要な量を果物などでまかなうのは不可能です。

果物に多い果糖(フルクトース)は小腸で吸収されきれずに大腸に達して急激に発酵してガスを発生することがあります。

同様に乳製品に多い乳糖(ラクトース)も日本人のほとんどは乳糖不耐のため、小腸で消化吸収されずに大腸に入って同じように急激な発酵を受けてガスを出します。

不足しがちな水溶性食物繊維を摂取できる量が最も多いのは、米やイモ、豆などに含まれているレジスタントスターチです。Dr.リラ子が推奨する食物繊維の摂り方は、ここにあります。

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Dr.リラ子が自らの体験をもとに開発したライラック乳酸菌の開発ものがたりです。医療では解決困難な腸内環境の問題が初めて明らかになります。

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