当社は、便性・便通を改善する日本初※の機能性表示食品「ライラック乳酸菌®スタンダード(カプセル)」(届出番号B409)を2017年7月1日より販売開始しました。
これまでの乳酸菌サプリメントとは全く異なる発想で開発されたライラック乳酸菌®をご紹介します。
※乳酸菌サプリメント(ビフィズス菌を除く)として
ライラックの花から採った「ライラック乳酸菌®」
ライラック乳酸菌®は、シンプル イズ ベスト。その驚きの中身を初公開します。
余分なものは一切入れないという哲学
ライラック乳酸菌の成分は有胞子性乳酸菌末とカプセル材料のみです。有胞子性乳酸菌末は独自の有胞子性乳酸菌lilac-01とオカラ粉末でできています。
一般的には、乳糖や乳成分、デンプン、オリゴ糖などいろいろと入ってます。これらの材料は大腸に届いて酸をつくりますが、便がゆるくなったりやオナラの原因になったりもします。
必要最小限の構成で120%の性能を出す
ライラック乳酸菌の摂取量は1日当たり1億個です。他と比べると圧倒的に少ない数です。でも飲み比べてみてください。体感性ではどうでしょうか。
ライラック乳酸菌は297名の大規模臨床試験で、その作用が立証されています。なぜこんな少ない菌数で作用が出るのでしょうか。
ライラック乳酸菌の基本方針は、①余分なものは一切入れない、②必要最小限の構成で、120%の性能を発揮するというものです。
実証された基本技術
実はライラック乳酸菌の開発はオカラの研究から始まりました。オカラを利用すると乳糖などの余分なものを入れなくても製造することができるようになったのです。
この開発でライラック乳酸菌の特許を取得(特許5006986)し、平成28年度北海道地方発明表彰特許庁長官賞を受賞することができました。
必要な場所に届いてこそ作用を発揮する
その特許技術はどんな作用を持つのでしょうか。
ライラック乳酸菌は死なない
まずライラック乳酸菌はほとんど死にません。たいていの乳酸菌は胃や小腸でほとんど死んでしまうので、大量に摂取しないと作用が出ません。しかも大腸に届いても乳酸菌の好きな栄養はすぐに他の菌にとられてしまうので、なかなか増えることはできないのです。
ライラック乳酸菌は腸の奥まで生きて届く
ライラック乳酸菌はオカラに囲まれています。これをオカラカプセルといいます。オカラカプセルには菌の栄養がついているのです。
ライラック乳酸菌が腸の奥まで生きて届いて元気に働く理由は、このオカラカプセルにあるのです。
便秘の原因は大腸の奥にあった
日本人の大腸の長さは平均約1.5mもあります。善玉菌は大腸の入り口付近で活動して、大腸の奥には善玉菌の作用が届きません。
その結果、大腸の奥では悪玉優位になってしまい、腸の活動が鈍くなって腸が停滞する原因となるのです。
腸内細菌が食べるエサが少なくなる大腸の奥では、pHが上昇して腐敗物質や二次胆汁酸がつくられます。
(食品機能性の科学,p484-488,2008)
これまでになかった腸の元気を維持するサプリメント
ライラック乳酸菌が腸の元気を維持するメカニズムを解説します。
ライラック乳酸菌は大腸で何をしているの?
ライラック乳酸菌はオカラカプセルに包まれて、大腸のいろいろな場所で目を覚まします。そしてオカラカプセルの栄養を食べて大量の乳酸をつくります。
実はヒトは乳酸をそのまま利用できないのです。乳酸が溜まると水様便の原因になってしまいます。
幸い腸内には乳酸を食べる菌がいて、体に良い酸に変換してくれます。乳酸を食べる菌を乳酸利用菌、体に良い酸を短鎖脂肪酸といいます。
動物試験でライラック乳酸菌を摂ると体に良い短鎖脂肪酸が増えることを確認しています。
環境づくりが大切
ライラック乳酸菌がしていることは、実は乳酸をつくり最終的に短鎖脂肪酸をつくることなのです。もう一つ大事な仕事が腸内の環境づくりです。
腸内の酸性度pHを整えたり、栄養を供給することで、乳酸利用菌が働きやすい環境をつくります。
元気の素「体に良い酸」をつくる
もう少しだけ突っ込んだ話をすると、短鎖脂肪酸とは酢酸、プロピオン酸、酪酸のことを言うのですが、この中で酪酸は大腸の唯一のエネルギー源で、蠕動運動や腸壁細胞をつくる素なのです。
腸内で酪酸をつくることによって、大腸の元気を維持できるのです。
下剤や薬とは違う新たな便通改善法
腸の元気を維持して便通を改善する方法は、これまでの腸を刺激したり、塩類で水分を吸収するような仕組みとは全く違います。
大規模臨床試験で便通・便性改善作用を立証
ライラック乳酸菌の作用は、297名の大規模臨床試験で立証されています。
腸の健康度は、便性(便の色、形、臭い)でわかります。便性がよくなると腸の元気を維持します。その結果、便通が整うのです。
腸内環境づくりで腐敗物質を低減
ライラック乳酸菌の強力な腸内環境調整力で大きく変わるのが、腐敗物質の量です。腐敗物質には硫化水素やインドールなどの非常に臭い物質が多く、腸内の酸性度pHが高い時につくられます。
ライラック乳酸菌は腸内のpHを強力にコントロールして腐敗物質の量を低減します。
良い腸内フローラで健康維持
ライラック乳酸菌は大腸の奥まで短鎖脂肪酸をつくることで腸の元気を維持して便通を改善します。
健康を維持し、快適な生活を送るお手伝いができるものと自負しております。