有胞子性乳酸菌について② lilac-01株は発芽率が高くビオチン要求株ではない

ライラック乳酸菌 Bacillus coagulans lilac-01株は、2010年ライラックの花からリラ子が単離した特許株です(NITE P-01102)。特長は有胞子性乳酸菌の中でも熱に強いなどいろいろありますが、①ビオチンがなくても増殖する点②発芽率が高いという点が他の株より特に優れている点です。

①ライラック乳酸菌は増殖にビオチンを必要としない。

 ビオチンは、ビタミンB7(ビタミンH)ともいわれるビタミンで、腸内フローラが普通に豊かでしたら、腸内細菌たちが腸内でつくってくれるビタミンなので、不足することがありません。でも最近、腸内フローラの乱れなのか、他の理由なのか、足りなくて皮膚炎やほかの病気になる方もいらっしゃって、問い合わせがあったので、調べました。*1
 有胞子性乳酸菌は、ビオチンがないと増殖できない株(ビオチン要求株)となくても増殖できる株があります。ラクボン株は、錠剤中にビオチンを添加していますので、ビオチンが必要な株だと思われます。有胞子性乳酸菌は腸内にできたビオチンを使うので、ダメだといわれるお医者さんもいらっしゃいますが、lilac-01株はビオチンがなくても増殖しましたので、ダメではありませんでした(^^) ビタミンB2を作るデータもあります。オカラカプセルにもいろいろビタミンも入っていますが、ライラック乳酸菌のライラちゃん自体もビオチンがなくても増殖できる有胞子性乳酸菌です。

②ライラック乳酸菌は発芽率が高い。

 ライラック乳酸菌は腸内に入ったときの発芽率が高いです。「ライラック乳酸菌を食べさせたラット」と「他の株を食べさせたラット」の盲腸内容物で調べました。発芽率が高いということは、飲んだ芽胞の状態の乳酸菌が、腸でちゃんと目を覚まして(発芽して)、乳酸を作る細胞(栄養細胞)になっているということです。芽胞のままで腸にいても乳酸はできませんので、他の株より発芽率が高いということも大事なポイントです。

③有胞子性乳酸菌が体感のいい理由:

 見た目の菌数が少ないようでも、普通の乳酸菌や死んでいる乳酸菌(死んでいるので菌数として数えれませんが)より、体感の良さがあるのは、芽胞が強く生きたまま腸に届くからですが、ライラック乳酸菌は特許技術を使って、さらに腸の奥まで届いて、活躍する仕掛けを作っています。(特許第5006986号、特許第6306170号、「平成28年度北海道地方発明表彰 特許庁長官賞」、「第7回「ものづくり日本大賞 ものづくり地域貢献賞」)

 菌の単離は、「世の中の人に役立つ菌をとるぞという「気合」」と「人との出会いと同じ「ご縁」」です。せっかく授かったライラック乳酸菌を多くの人に役にたってもらいたい。そんな熱い思いで、研究者なのにブログも書いています。

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臨床試験の結果はこちらです。
Minamida, K., Nishimura, M., Miwa, K., and Nishihira, J.: Effects of dietary fiber with Bacillus coagulans lilac-01 on bowel movement and fecal properties of healthy volunteers with a tendency for constipation. Biosci. Biotechnol. Biochem., 79, 300-306 (2015). DOIコード:10.1080/09168451.2014.972331. 
https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/09168451.2014.972331

*1:お問い合わせのお客様とのやりとりです:
お客様「ずっと気にいってライラック乳酸菌を飲んでいるのだけど、医師に「有胞子性乳酸菌はビオチンを使うからダメだ」といわれたけど、このまま続けて飲みたい、ライラック乳酸菌はビオチンを使いますか?」
リラ子「使っているかどうか調べたことがないのでわかりません」
お客様「そうしたら、どこで調べてくれますか?調べてくれるところを知りたいです!」と、熱いお問い合わせをいただきました。
以前、友人が同じように医師からダメだといわれていて、いろいろ調べて考えていた方法があったのと、調べられるところは、アテリオ・バイオしかありませんから、すぐに培地をつくって調べたところ、ライラちゃんはビオチンがない培地でも増殖したので、その旨をお伝えしたわけです。よかったです。久しぶりにドキドキしました。腸内細菌たちがせっかくつくったビオチンを使ったら申し訳ないし、わざわざ電話でお問い合わせしてくださったお客様をがっかりさせずに済んだので、本当に安心しました)

 

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