ライラック乳酸菌の菌体
光学顕微鏡写真(×400)
輝点が芽胞
ライラック乳酸菌の乾燥菌末
電子顕微鏡写真(×500)
オカラ粒子に固着して乾燥

 

ここではライラック乳酸菌の概要をお伝えします。

1.菌名:バチルス・コアグランス lilac-01

※北海道に咲くライラックの花から採取。商標「ライラック乳酸菌®」を登録
※新規菌株として特許登録(特許5006986)

2.製法:食品素材を用いた液体培養(完全滅菌)

※オカラ微粒子に菌体を固定する独自乾燥法を開発(特許6306170)

バチルス・コアグランスは通性嫌気性菌で芽胞を形成し(有胞子性乳酸菌)、通常は土壌などに生息しています。酸素がある環境では好気呼吸を行い、酸素がない環境では嫌気呼吸を行って乳酸(100%)をつくります。

この菌種は1915年にアイオワ試験農場で最初に単離され、日本では1949年に中山が緑麦芽より単離したとされています。薬や食品添加物として古くから使用されており、安全性が確認されています。

バチルス・コアグランスは有胞子性乳酸菌と呼ばれ、いわゆる古典的な乳酸菌の定義には当てはまりません。

当社ではバチルス・コアグランスの特性の高さに注目し、さらに優良株を選択することで一般の乳酸菌とは全く異なる「ライラック乳酸菌」の開発に成功しました。

 

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