ライラック乳酸菌の菌種*は、長年にわたり食品として利用されており、安全性が確認されている菌種です。また、ライラック乳酸菌(lilac-01株)についても販売開始から10年以上が経過しておりますが、これまで健康上の問題に関する報告はありません。
近年は、微生物の安全性を全ゲノムレベルで評価することが重要視されています。そこで当社では、ライラック乳酸菌(lilac-01株)の全ゲノム解析を実施し、抗生物質耐性遺伝子や毒素・病原性因子に加え、遺伝子の伝播に関与する要素など、安全性の観点から懸念される遺伝子について調査を行いました。その結果、安全上の重大な懸念となる遺伝子は確認されませんでした。
さらに、菌体だけでなく、ライラック乳酸菌が産生する細胞外小胞(EV)についても安全性評価を実施しました。EVに含まれる核酸(DNAおよびRNA)を解析した結果、安全性上問題となる配列や病原性・毒性に関連する遺伝子は確認されませんでした。
今後も品質および安全性の確保に努めてまいりますので、お客様には安心してご利用いただければ幸いです。
*Bacillus coagulansは、ゲノム解析に基づく分類学的再編等により、現在はHeyndrickxia coagulansおよびHeyndrickxia faecalisの2菌種に分類されています。