大腸の栄養は腸内細菌がつくるって本当ですか?

本当です。大腸のエネルギーとなる酪酸は腸内細菌がつくります。短鎖脂肪酸の一つである酪酸は、ぜん動運動のエネルギーとなったり、腸の細胞増殖にも使われます。酪酸がつくられないと腸がいしゅくしたり、腸の壁が漏れやすくなります。

酪酸は腸内の酪酸菌が主に乳酸を原料にしてつくります。酪酸菌というのは、多くがクロストリジウム サブクラスターXIVaというグループに含まれ、ヒトの便からよく検出されます。

乳酸菌は腸内で乳酸をつくり、乳酸は水分を呼び込んでウンチを軟らかくする作用があります。しかし乳酸はほとんど腸から吸収されないので、乳酸をつくり続けると下痢になってしまいます。

しかし他の腸内細菌が乳酸を食べて、他の酸に変えています。他の酸というのが「短鎖脂肪酸」といわれる体に良い酸です。

短鎖脂肪酸の中でも「酪酸」はほとんどが大腸の細胞に吸収されてエネルギーとして使われます。大腸の細胞増殖やぜん動運動が促進されます。「酢酸」や「プロピオン酸」の一部も同様に使われます(下図)。

 

いま仮に短鎖脂肪酸がつくられなかったらどうなるかを考えてみましょう。大腸のぜん動運動が停滞して、大腸の細胞が委縮することがわかっています。それどころか小腸の絨毛(じゅうもう)も影響を受けて萎縮することもわかっています。

短鎖脂肪酸がつくられるのはpHが5から6.5の範囲であることがわかりました。ライラック乳酸菌は腸内で乳酸をつくって腸内のpHを調整し、他の腸内細菌が乳酸を食べて短鎖脂肪酸を増やしていることが動物試験で確認されています。ライラック乳酸菌のオカラカプセルには他の腸内細菌を活性化する栄養成分も含まれています。

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Dr.リラ子が自らの体験をもとに開発したライラック乳酸菌の開発ものがたりです。医療では解決困難な腸内環境の問題が初めて明らかになります。

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