「人とペットの暮らし広場2017」でタメになった栄養学の話(その1)

会場に行ってから、おお!って思ったのですけど、道庁赤れんがは重要文化財です(たぶん)

そんなすごいところで講演できるなんて 感激です。とりあえず証拠写真(^^)

張り切ってしゃべっているリラ子


ウンチ3兄弟も机の上に。2コマ目は、マイクにウンチ~もくっつけて張り切りました。

そういえば2年位前には北大農学部の先生方のおかげで、時計台でも講演させていただきました。

最近古い建物好きになったし、こうなったら、あっちこっちの重要文化財で講演していこう。

講演で、リラ子的におもしろいと思ったところを載せていきますね。

まずは酪農学園大学名誉教授の加藤先生「栄養素の消化と吸収」
①糖の分解吸収

炭水化物を分解する酵素は小腸の中にじゃばじゃばでているわけではなく、小腸のひだにある膜にくっついている。(オレンジの○)そのひだとひだの間はとても狭くて、菌がはいっていけないから、菌は酵素で分解されてできたブドウ糖を食べることができないので、もし悪い菌がいても、増えないとのことです。

素晴らしいな~体。

ブドウ糖よりマルトースのほうが悪い菌を増やさないので、おなかを壊した時に、マルトースを食べるほうがいいと先生はおっしゃっていて、どこに売っていますか?と質問された方がいらっしゃいましたが、マルトースは麦芽糖なので、水あめに多く含まれています。

それで、グルコース(ブドウ糖)を吸収するときには、ナトリウムイオンも必要なので、おかゆやポカリスエットのように、下痢の時に食べたり飲んだりするものに、塩が含まれているのは理にかなっているという話を聞いて、合点!

下痢の時は水分などはどんどんでていってしまうけれど、小腸は壊れているわけでなく吸収できるので、水にマルトースに塩をいれていれば、脱水症状にはならないそうです。

リラ子的には、おなかを壊した時に、おかゆを食べるのは、まずは腸内細菌を復活させる意味もあるので、是非おかゆに塩を入れて、水やグルコースを吸収しながら、腸内細菌を復活させる方法を強くお勧めします。

②タンパク質の分解吸収
胃や膵液に含まれているタンパク質分解酵素で、タンパク質は小さくなって、同じく小腸の膜にくっついている酵素で分解されて、アミノ酸として吸収されます。小腸は完全にアミノ酸になっていなくて(○1つでなくて)、何個かアミノ酸がくっついているペプチドでも吸収できるそうで、それは小腸の細胞の中にも酵素があって、分解されてから、吸収されるそうです。

すごいな。体。

アミノ酸は20種類あって、いまわかっているだけで、アミノ酸をいれる入口は7種類あって、そのうち5種類はナトリウムイオンが必要なので、やっぱりタンパク質を吸収するときも塩は必要です。

③脂肪の分解吸収
小腸の膜は脂肪が分解してできたものはするっと入ります。(膜と似ているので)これには塩はいりません。

脂肪は分解されると、このオタマジャクシみたいなものになるのですが、これは水に溶けないので、乳化剤がないと、小腸の膜のそばまでいけません。そのときの乳化剤が、胆汁のなかに含まれている胆汁酸です。胆汁酸はほとんどはリサイクルされますが、大腸のなかにも少し移動してしまって、それが二次胆汁酸という悪い物質にかわります。

加藤先生の話はまだ続くのですが、ここでいったんやめておきます。

リラ子が学生だった30年前の栄養学では、この吸収の仕組みはわかってなくて、チャネルとか最近の話なんですけど、難しくてよくわからなかったんですよね~先生がわかりやすく説明してくださって面白かったです。加藤先生、ありがとうございました。

*ワンポイントアドバイス

おなかを壊したり風邪をひいたりしたときは、おかゆにちょっと塩をいれて食べると、体に水や栄養が吸収されるし、腸内細菌も復活するのが早いですよ\(^o^)/ ライラック乳酸菌もお忘れなく(^^) 

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