便秘薬は効き目がシャープなかわりに、副作用が出る場合があります。といっても副作用も作用のうちですので、注意する必要があります。

センナなどの刺激性下剤を長期連用すると大腸粘膜が黒くなる「大腸メラノーシス」になることがあります。これは粘膜細胞が刺激性下剤で傷つけられた痕で、他の病気に発展することもあります。

刺激性下剤などの薬剤は緊急時の使用にとどめ、便性を改善して便通を整えることが健康の維持につながります。

大腸メラノーシスの情報は、久里浜医療センターHPに詳しく掲載されています。